今日は昨日は書店に行ってしばらく時を過ごしていたんだけれど、と言うと散歩ででもあるようだが、何冊か購入もした。
ところが買った本の話ではなく(良いものであれば追ってまた紹介)、身体操作的なお話。
僕は本屋に行くと、書架を見てまわりながら、「歩み」の確認であるとか試行であるとかを併せて行なっていることが多い。
というのも、「動き」というのは、ゆっくりした動作においてこそ、正確性であるとかブレの具合とかが意識されやすく、書店で本を見ながら一歩、また一歩と移動していくのは、まさにうってつけ。
うってつけと言うとおり、実際、こうした習慣は、意識的に始めたのではなく、本屋で歩いているうちに、「お、いい稽古になるな」と、自然発生的にいつしか習慣化したもの。
特に僕は池袋であれ神戸であれ大阪であれジュンク堂書店が大のお気に入りなので、あのゆったり広々した通路スペースの具合が上記のような習慣のきっかけになったのだろうと思う。
最近は新たに試行中のモデルやテーマもなく、書店では恒常的に体軸や重心の移動、かかと移動等といったことの確認と定着が専らだったのだけど、今日ふと、新しい感覚にゆきあたった。
それは、踏み出す足と反対側の足に荷重をかけて、そのまま体軸は中心にピタっと固定したまま片足を踏み出すというもの。
正確には、その「荷重を与える感覚」。これがどうもサスペンションの感覚に近いように思えた。
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posted by Shu UETA at 15:57|
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武術/身体
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