今日の日経朝刊、クイックサーベイ欄で、「第2子ほしい 働く母親の半数」との調査結果が載っていた。
個人的には、「ほう…そんなにいるのか」と思ったが、無論、記事の論調は、「半数しかいない」ということだった。
データによると、「ほしい」が53.3%、「欲しくない」が23.3%、「決めてない」が16.3%、内容不明だが「その他」が7.1%である。
僕などは、一般的に報道される雰囲気からすると、この「第2子はいらない」が23%しかいないことのほうが注目すべき数字に思えるが…予想外に低い数字に意外の感だった。
また、記事には月並みだが「社会が育児をする必要」とのサブタイトルがついている。
さらに記事文中では、日本における働く女性への支援策の貧困、女性の就業を当然視しない環境を嘆き、「北欧では専業主婦は失業者といわれるほど働く母親が当たり前になっているのと大きな違い」と憤慨し、「男女平等への意識転換が社会の隅々に浸透するまでは、出生率の反転はないだろう」と締めくくっている。
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posted by Shu UETA at 09:37|
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