2005年10月15日

(Marines) ついに一敗


 4対0でリードした9回裏に、わざわざ小林雅英を登板させ、一気に同点に。--;)
 (しかも4点目は押し出し)

 リーグポストシーズンの戦略戦術等雑感はステージ終了後に総括したいと思うが、ホークスの松中同様にマサヒデにもメンタル面で問題があるが、しかし、立場をひとつ上げると、そこでわざわざストッパーを投入する(4点差)指揮官にも、多少、勝負よりも他のところに気持ちがいっていた面も否めないかもしれない。(優勝をストッパーで決めよう、的な)

 あと、そのイニングは雰囲気も非常に悪かった。
 要は、ホークスのランナーが、マリーンズの3塁手の今江と交錯し、いったん走塁妨害で進塁して1点追加としておきながら、審判が撤回した時のこと。
 さすがホークスファン、外野から悪口雑言の大騒ぎは良いとしても、メガホンだのペットボトルだの弁当のクズだのをグラウンドに投げ込みまくり。気の毒にロッテの外野手が懸命に拾っていたが。

 ちなみに、見れば素人でもわかるが、3塁手は頭上のライナーをとろうとジャンプ一番、着地と同時に(ランナーに背を向けた状態で)ランナーがぶつかってきたという状況であり、走塁妨害には該当しない。
 (もっとも審判が問題を広げた点もある。マイクをとって、走塁妨害ではあるが、妨害がなくてもホームには進塁できていなかっただろうから、と説明するから、余計にファンは騒ぐ。
 しかし上記の通り、既に空中にいる(よけようがない)、しかも背を向けた(ランナーを見えない)野手が、着地の瞬間のことであり、これを走塁妨害ということは通常ならあり得ない。

 その後はもうやり放題。松中敬遠で満塁策をとった際にも、やはりホークスファンはグラウンドにものを投げ込みまくり。さすがだ ^^;)
 (ちなみにあの敬遠は余計だった。松中勝負ならあそこで終わって勝っていたろうに、というのが僕の感想。窮地で逃げると精神的に崩壊してしまいやすい。僕こそ何か投げ込みたいくらいだった。ははは)

 どうせなら5連勝をねらっていたが、仕方がない。明日で決めてもらおう。^^)
 ただ今日の精神的ショックは大きいだろう。逆にホークスは多少流れを取り戻す可能性も。
 今日の明日ではあるが、そうしたケアも含めてバレンタインのキャラと手腕に期待だ。^^)v



posted by Shu UETA at 22:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 千葉ロッテ/sports | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>指揮官にも、多少、勝負よりも他のところに気持ちがいっていた面も否めないかもしれない。(優勝をストッパーで決めよう、的な)

ここですね。「優勝経験の無さ」ということに付随するような詰めの甘さがでていたように思います。

他方,王監督は,2敗で追いつめられたぐらいの方が返ってやりやすいと言っているように,まさに「その隙を」狙っていたわけですから。

テニスでも,圧倒的セット数差でマッチポイントを取られているときは,意外とチャンスであることは少なくないです(そこからひっくり返された経験もありますし,その経験を生かして逆に何度かそこからひっくり返したこともあります。)

これに当然指揮官をはじめ,選手全員が気づいて,猛省し,気持ちを切り換えて戦えるかですね。見所の一つですね。

Posted by たけぞう at 2005年10月16日 12:14
> たけぞうさん

 少なくとも今回に関する限り、王監督側は、「隙を狙っていた」などというほど上等なものではなかったように思いますが(むしろ尾羽うちからしていた観 ^^;)、バレンタイン監督側(そして何より小林雅英)には、いわゆる「残心」というものを欠いていたように僕にも見えました。

 もっとも、バレンタイン監督は、例えば野村氏や広岡氏、井原氏といったような理に徹するタイプではなく、王監督同様、情にも厚いタイプなので(バレンタイン監督はその両タイプの混合型だと思います)、そうした勝負の機微を了解したうえでの敢えての行動だったかもしれませんが。
 (仮にも日米1200勝監督、大リーグ最優秀監督賞でもあるのだし)
 おそらくこうなってはなおさらのこと今日も、余程のことがない限り小林雅英を投入してくるでしょう。

 ちなみに雅英と松中はいずれも、例えて言うならまさに沢庵和尚が柳生宗矩に諭したとおり、「勝たん勝たんとひとすぢに思い詰めたるも病なり」というところかと思います。(こうした時、責任感の強さは裏目に出がちかもしれませんね)
 松中はせっかく「病」に封じ込んであったのに、昨日のインパクトで、今日からは吹っ切れさせそうで恐ろしいです。--;)

 しかしいずれにせよ、棚からぼた餅を与えてしまったことは事実であり、大いにステージの流れを変え得るだけのインパクトがあったと思います。
 よって、今日はまさに正念場、ここで流れを引き戻さねば、このままホークスの3連勝になる可能性も十分あるなと思います。

 ホークスとすれば、今日に流れをつなぐことですね、何としても。
 こうした「流れ」の影響では、マリーンズは、投手よりも、打者が心配です。
Posted by Shu at 2005年10月16日 16:27
なるほど「残心」ですか。

詳しいロッテ(試合)事情は,わからないのですが,「油断」はおうおうにして「勝って当然」という暗黙の雰囲気を作り出し,それによって選手に過度なプレッシャーを与えてしまうということがあるので,そういうことだったのかなと思いました。ピッチャーが誰であれ,そういう雰囲気で実力を発揮することは,あのような局面ではむずかしいものです。

「こうした「流れ」の影響では、マリーンズは、投手よりも、打者が心配です。」という予測は見事あたってしまったみたいですね(^_^;)。どういう「構造」から,こうした予測をされたのかちょっとだけ興味があります。

ともあれ,追いついた時点で,ダイエーも勝利を意識せざるをえないので,ほぼ対等な状況に戻ったと思います。

問題は,「ダイエーが奇跡の大逆転勝利でプレーオフを制す!」という,「物語」が描かれつつありますから,それを「物語」としてちゃんと対象化して,まずはその「物語」には乗らないことですよね。

そして,「ロッテ,食い下がる最強のライバルダイエーを下して31年ぶりの優勝する」という「ダンコたる決意」ができるかがポイントなのかもしれません(^^

僕は特にどこファンということはないのですが,Shuさんがロッテファンということなので,今回は,ロッテの健闘を祈りたいと思います(^_^)。

ではでは。
Posted by たけぞう at 2005年10月17日 06:37
> たけぞうさん

 はい。どうやら大方の予測通りの暗転ですね。^^;)


> どういう「構造」から,こうした予測をされたのかちょっとだけ興味があります

 これは、むろん「たまたま」ということもあり得るでしょうけれど、
 僕の予測としては、
 第一に、前日のゲームの流れに身を置いているのは野手と前日投げた投手であって、翌先発投手は日々新たであり、精神的には、連日の試合の影響よりも、自分の前回の投球試合の影響の方が強い傾向があること、
 第二に、だとすると小林宏は個人的に前回登板(プレーオフ西武戦)からむしろ良いムードにあること、
 第三に、ロッテ打線は一発よりも「つないで点を取る」のが身上なので、前日からの流れの中に身を置いたままであれば、相当に影響が出るだろうということ、
 第四に、4戦め以降はホークスは短いイニングで投手を次々代えてくることが予測され、投手それぞれに腰を据えて的を絞る暇がないおそれが強いこと、
 等々といったところからでした。

 僕個人としては、今の様子を見る限り、正直最終戦もロッテ不利かとも思うのですが、
 「物語」「呪」の威力としては、「今年も最終戦まで粘ったが結局敗北」というソフトバンク側のものも消え去ってはいないので、何か試合の流れの中でホークス側がそれをふと思い出してしまうようなターニングポイントをロッテが創造することができるかどうかかな、と思っています。

 今回のステージ(に限らずホークス戦はいつもですが)の最大の付け目は、王監督の精神的弱さだったのですが、それを調子づかせてしまったのが最大の失敗です。

 (王監督は、心配性、一喜一憂、相手を過大評価する傾向、そしてそれらを自覚している故の自身の内での葛藤と、振り子のように一貫しない言動、これが特徴であり、無意識のうちにチームに過度の緊張を与えてしまうのが弱点であって、それが昨年も西武に敗れ、今年もあやうくロッテに敗北しそうになった原因のひとつと僕は思っています。ただ、いったん「いけるっ」と思う、もしくは逆に開き直ると、急に強い指揮官になるので、そして今そうなりつつあるので、ロッテ側としてはやれやれ寝た子を起こしたよ、といった感です ^^;)

 この王監督の心理観察は、良い記事になると思うのですが、さすがにホークスが負けないと説得力を持ちにくいので、もし今日ホークスが勝てば、お蔵入りということで(ファン云々を別にしても)個人的に非常に残念です。^^;)
 (事実上、3戦目の勝利は監督の采配でもチームの力でもなくむしろ相手投手の自滅ということで、3戦目9回裏までの状況だけでも、書くことはできるでしょうが、やはり説得力を持たせるにはホークスが負けませんとね ^^;)
Posted by Shu at 2005年10月17日 09:28
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