巨人経営陣は、世論を味方にできていない焦りから、各種保有媒体を使って必死の論戦(防戦)と見える。
しょせん社説など、その程度のもの。^^;)
読売社説
9月18日 9月19日 9月20日
ちなみに読売の論調は、
- ストは選手会によるファン裏切り行為だ
- その責任は一方的に選手会にある
- なぜ来季からの新規参入にこだわるか理解不能
- 経営側が来季との努力表明をしないのは、厳正な審査をする時間がないからだ
- 厳正な審査をしなければ、中途で球団を投げ出すなど、後に禍根を残す
- 過去にそういう例はたくさんあった
- 経営側は、コミッショナー提言に沿って議論しているが、選手会はこれを軽んじている。
- 新球団といっても選手もいないのにどうするのか
- 野球はファンあってのもの、ストなどやめよ、理解を示せ
- それに選手会のような高給取りは労働組合などではない
といったところか。
まあ微笑ましいし、書かされている人も気の毒だが、私なら、読売新聞に対して、次の質問をしたい。
- 経営側と言うが、なぜ巨人・西武・近鉄・オリックスしか反対していないのか。
- これら球団はいずれも球団削減推進の急先鋒だが、そのことが選手会とファンの不信感を募らせていることについてどう考えているか。
- 審査の時間がないというが、定量的根拠(日程等)を示すべきでは。また、上記4球団以外の関係者には可能であるとの見解もあるが、なぜ絶対不可能といえるのか。
- 野球はファンあってだと言うが、ファンの圧倒的多数が選手会を支持しているのに、では誰のために選手会提案を退けるのか。
- コミッショナー提案というが、それが歴代コミッショナーと同様、巨人等の意の下の話でしかないと世間は感じているが、過去の歴史にも照らし、どう考えているか。
- 新球団の選手は、せっかく今ならいるのに、どうしても残り10球団でのウェーバーに拘るのは何故か。パは経営困難であるというのに、なぜそうまでしてプロテクト漏れ選手を囲い込むのか。新球団に渡したくない意図が見え見えでは?
だいぶ以前にblogscapeにコメントをいただいてました
「柿渋」と申します。お返事遅くなりましてすいませんでした。いまいち使い方がわからなくて、とほほ・・・
アソコまで書いて読売新聞をまだ購読している人がいるってことが不思議です。選手会を応援する意味で改めて不買運動を起こすのが ファンとしての抗議手段の一つではないかとさえ思える ふざけた社説だと 僕も感じましたです。
まあ、もともと読売なんて読まない阪神ファンの僕なんですけどね。
ではまた、今後ともよろしくおねがいしたします。
この「ファン」が誰を指すのかって話ですよね。
彼らにとってみれば、1リーグ賛成、NPB側の人だけが「ファン」なのかもしれませんね。(苦笑)
どうも お久しぶりです。
金継ぎの記事読んでますよ。おもしろいですねっ
江戸時代なんかの話を読んだりしていると、欠け継ぎとか、他にもいろんな細々したリペアリング業が日常的に生活の中に根付いていたことに興味があって、今回のお話も興味深く読ませてもらいました。 ^^)
おっと、話が違いましたね… ^^;)
巨人も…理念をもってやっているのはわかるんですが、やり方が拙いですよね。無器用というか…
政治と違って、ことこうした問題については、われわれには「全く」力がないので残念です。不買運動も、「みんなでやらなきゃ(相手が)怖くない」ですもんね。^^)
いやあ…
本当に。
今回のような件は、わかりやすくていいですが、実際、世の様々なことに関して、いかに「社説」等、マスメディアのオピニオンなるものが、ある程度のバイアスを受け得るかということを痛感します。
そういう点で、大いにまた認識を新たにしました。^^)
でも、この件に関しては、いろいろな報道記事をつき合わせて考えれば容易にわかるような論理の手落ちがあるので、当の社説の書き手の人も重々承知で、多少苦慮しているのではないかなと同情しています。^^;)
まあ署名記事でないだけ ましでしょうけど。