過日、もう先々月か、LivedoorがLivedoor Wikiのサービスを開始して、またひとつネット上で手軽に使えるツールが増えたわけだが(Wikiは例えばWikipediaなどで皆さん知っているでしょう)、僕も何か面白いことをと考えているところ。
なんだかこれじゃLivedoorの宣伝のようだが、それは実は不本意(あまり好きな会社ではない ^^;)
宣伝したいのは、yt氏が立ち上げるというWikiTimesについて。
もちろん詳しくは、ytさんの記事を見てもらえばいいのだが(blog記事より「WikiTimes、始動」、実際のサイトとしてWikiTimes)、一応ここでも少し抜粋紹介を。
この度、WikiTimesというサイトを立ち上げました。これは、LivedoorWIKIのサービスを使って、イシュー毎にニュース・ソースのデータベースをつくろうという試みです。 みなさんは、なにか気になるニュースを見つけて概要を調べようとしたけれど、以外に手間がかかって挫折してしまったというような経験はないでしょうか?例えば、先日の衆院解散のニュースで急に郵政民営化問題に興味を持ったとします。でも、これまであんまり新聞やテレビのニュースも見てこなかったから、イマイチ問題の所在が分からない。そこでインターネットで調べてみたら、膨大な量の情報が出てきて、しかも論点が拡散していて、結局よく分からないまま諦めてしまった、というような経験はありませんか? 実際、インターネットにはあまりにも情報が溢れ過ぎていて、どういう情報をどのように使えば良いのか判断するのは至難の業です。何故なら、あまりにも膨大な情報の海の中で、必要な情報だけを体系的に集めることは困難を極めるからです。しかし、色々な専門分野の人々が協力して、それぞれの専門的観点から有益だと判断できる情報だけを選りすぐってデータベース化すればどうでしょうか?全ての分野で有益な情報を体系的に収集するのは不可能でも、自分が得意な分野だけであれば出来るかも知れませんよね!?いや、きっと出来ます!多くの人が、それぞれが責任を持てる範囲で情報を集めれば、非常に質の高いニュースのデータベースが出来るはずです。 WikiTimesは、この様にして、ニュース・ソースの公共財としての質と価値を高めることを目的としています。具体的には、何人かの信頼に足る協力者を募り、メンバー制でサイトの更新をしていくことになります。メンバーは、自分自身のための情報置き場としてもWikiTimesを使うことが出来るので、更新のインセンティブも高まりますし、相互に情報のチェックが出来ることから、質も高いものが維持できるのではないかと期待しています。 |
さてそこで、WikiTimesでは編集スタッフを募集しているとのこと。
募集基準は、WikiTimesに記載あり。
問い合わせだけでも歓迎ということなので、興味のある人は、ぜひ問い合わせてみては?
僕も参加する予定。^^)
さきに不本意とは言いながら、しかしツールとしての価値は別なので、やはりLibedoorも宣伝。^^;)
いや、今回の場合正確にはLivedoor Wikiの宣伝というべきか。
実に手軽にWikiサイトが作れるということで、皆さんもさまざまに試してみてはいかが。
特定分野の用語集をつくるもよし(それこそWikipediaのように)いろいろな使い方が考えられる。
僕も何か面白いものをと検討中 ^^)
【関連する記事】
僕としては、Shuさんのお力添えを得て勇気倍増です!
ある程度の記事数が確保できるまでは、一般的の利用価値はあまり高くはならないと思いますが、ネットの将来のためにも、市民の主体性という意味でも、試みそれ自体に既に高い価値があると考えていますので、気長に宜しくお願い致します!!
ハイっ、です。^^)
「気長に」「コツコツ」が大切でしょうね。
それを肝に銘じて、無理せず「持続可能な」笑)ペースでお力添えしたいと思います。
楽しくやりましょうっ!
よろしくお願いしますっ