まったくの雑記 ^^)
昨日は誕生日だったんだけど、今年は実に幸先のよい誕生日だった。
まずは、前日まで好天だったのが、ちゃんと朝から雨!
僕は大の雨好きだから、まずは大いに気分よし ^^)v
さらにマリーンズも中日戦を大勝 ^^)v
数日前から、この二点を新しい歳を占うものと勝手に思いながら、どちらも不思議となんとなく楽観していたのだけれど、まさに叶ったり。今年はちょっとした勝負の年でもあるので、実に幸先よい。
僕は、こうしたこと(誕生日)もあって里崎の背番号22に格別の愛着もあるんだけれど、中学の時の親友で、高校は別、その後就職する年に一度会ったきりの大崎晃という男の誕生日が僕の翌日だった。
僕のせいでロッテファンになったんだけど(当時)、今もしまだファンならば(可能性はある。彼は千葉出身だし。当時のロッテは川崎だったけど、不思議なもんだ…)、彼はきっと大塚に愛着があるんじゃなかろうか。大塚は背番号23、しかも「おおつかあきら」と「おおさきあきら」^^;)
大塚は僕も大好きだけど。
(もし「大崎晃(おおさきあきら)」の連絡先を知っている人いたら教えて下さい ^^;)
さて、
せっかく幸先よくスタートしたということで、ふと、部屋の整理に手を付けてみた。
なかなか時間がもったいないので、毎日少しずつにしようと考えているんだけれど、まずは、本の大整理。
特に、ちょうど自分の仕事部屋の本棚に本が入りきらず方々に積み上げてある状態だったため、まずはそこから。
僕は昔から本棚というものがきらいで、子供の頃は親が買い与えた本棚を使っていたけど、大学以来ずっと、せいぜいカラーボックスしか使わず、残りはそこいら中に積み上げ(積み上げようというつもりはなく、自然積み上がる ^^;)
また、本を貯めない性でもあって、エッセンスは読んで当然勝手に頭に残るとして、あとから使えそうな部分は書き抜いて、本そのものは一定期間ごとに人にあげたり、捨てたり売ったりだ。(書き抜きについては以前も少し書いたとおり)
どうも本でいっぱいになるのが苦手で。
数年のスパンで見ると、見たくなってまた同じ本を買うことも時々あるんだけど、それでもなおずっと貯めておこうとはなかなか思えなくて。
とはいえ、数年で入手不可能となるおそれのあるようなものや、格別の愛読書、何度か読む必要性が明白なもの、書き抜くべき部分が多すぎて最早本そのものを持っておくほうが効率的であるもの、これらごく少数は手許に残す。
そうした「少数」も、年月が経てばだんだんとたまってくる。
さて、とはいえやはり本棚が苦手な僕は、現在も、三段のカラーボックスひとつだけ。
その他はどこにあるかというと、和室の押し入れに入れてある。
将来広い家に移れば、書庫用の部屋を1室持ちたい。そこに本棚を置くのは気にならない。
僕の理想というのは、生活空間や身の回りにぎょうぎょうしく本や道具を置かないこと。昔の武家のように、書斎は机だけ、本は書庫から持ってくる、というのが理想で…
しかし本棚でなく押し入れ格納方式で起こる問題点は、自分が持ってる本をイメージしにくいこと、何があったか忘れること、しかもいつか読もうと思ったまま、文字通り「お蔵入り」というものも若干あったり。
そこで、今回仕事部屋のカラーボックスをあふれた分を整理するにあたり、根本的に書庫(押し入れ)自体を整理しなおすことにした。
そこで考えたのが、本の表紙を小さく写真に撮って、パソコンで一覧できるようにしてはどうかということ。
で、まずはためしに20冊ほど撮って(携帯電話のカメラで、最小サイズに撮るとちょうどいい)、表計算ソフトで、写真、タイトル、著者、カテゴリ、メモを記入してみたんだけど、どうも…あまりに面倒、しかも一覧性がよくない。検索性はむろんあるけど、検索するよりも、ざっと表紙が一覧できたほうが目的に合う。
そこでまた考えた。ラクで、かつ一覧性が期待できるもの。
そして思いついたのが、
なんだ、画像ファイルをただフォルダに入れておくだけでいいんやん、ってこと。
僕はWindowsを使っているんだけど、画像ファイルは、フォルダで普通にサムネイル表示ができるんだった。
そこで、ただ表紙画像をフォルダに入れておけば、ざっと表紙が一覧できる。
で、まずはフォルダの中に、整理場所ごとにフォルダをつくった。整理場所というのは、要は箱の名前。
武術/身体@とかAとか、数学@とか、古典@とか…という具合に箱に記載する。それをフォルダ名にしておいて、場所を変えれば(箱を変えたり、当面の所用で箱からカラーボックスに異動したり)フォルダ間でファイルを動かす、と。
引っ越して本棚にでも移すときは、本棚の場所を示す記号にフォルダ名を変更するだけ。
ついでに、画像のファイル名は本のタイトルを適当に短縮しておいて、プロパティで正式情報を入れておくことに。
「タイトル」欄にカテゴリ名を書いて、「表題」に本のタイトル、「作成者」に著者、あとは「コメント」欄にコメントを書く。
これで検索にもヒットするし、サムネイル表示から詳細表示に切り替えれば、プロパティの情報が一覧できる。
ためしに60冊ほどやってみたけど、なかなか良い感じ。
たとえば「武術/身体1」のフォルダはこんな感じに。

それでも唯一面倒とすれば今現在の在庫分を今から作業することだけど、しかし、今日60冊ほどやる分にはたいして時間もかからなかった。撮影も意外に楽しい ^^) まあ…しばらく毎日何十冊かずつやっていこう。^^;)
今後新しく増える分には、買ったときに携帯でパチリで済むし。
しかし「箱の名前」なんていうと、さも分野ごとに整然と類別して格納してあるかに聞こえるけど、実はそうではない。いや、そうではなかった。
適当にどんどん入れていってただけだから、全く何の規則性もなく、いや唯一地層年代的な規則性のみによって、押し入れに、それこそ押し込まれていた。
それを、今日、全っ部出して、和室を本だらけにして、分野ごとに整理、それぞれに適当な箱をあてがって、晴れて分野ごとに箱詰め。これに半日を費やした…今日は全く仕事も勉強もできず --;)
この機に、原則として、上から見て背表紙が見えるような向きに入れた。
ところで、僕はAmazonでもよく本を買うんだけど、その届くときの箱が随分と貯まっていたところ、このAmazonの箱というのが文庫本と新書の格納に最適、素晴らしい。背表紙が見えるように入れるとジャストサイズ。しかも手頃な小箱だから重くもならない。
うちに来た人が「何かいい本ない?」と聞くことは多いんだけど、たいていは僕が自分で何か考えて押し入れから出してこないといけなかったけど、今後は、この一覧表をパソコン画面で見せて、相手が自分でこれが見たいってものを聞いて出してくればいい。^^)
あるいは定期的にプリントアウトしておいてもいいな。
しばらく面倒だけど…さしあたり明日も何十冊かやるか ^^;)
しかし僕のように本棚がイヤだなんて人はそうそういないと思うので、誰の何の参考にも役にも立ちますまい…まさに雑記でした。^^;)
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さて、
> 僕の理想というのは、生活空間や身の回りにぎょうぎょうしく本や道具を置かないこと。昔の武家のように、書斎は机だけ、本は書庫から持ってくる、というのが理想で…
まったく同感です。が、実際に自分の部屋はというと全然理想と違うわけで、特に相方がいると、自分の趣味趣向をおしつけるわけにもいかず、たまに、一人暮らしの時を思い出して、あのときはスッキリしてたなぁ等と懐かしんだりしてます。
また、僕の場合は、部屋の様子はそのときの精神状態も表しているようで、整理整頓すっきりしているときは、心穏やかなときが多いですね。
仕事がせっぱつまったり、わたわたしていてストレスがたまっているような時は、部屋も雑然としてきます。
面白いのが、そんなときに部屋を片付けると、それに併せて心も落ち着いてくるというか、そんな効果もあるので、たまに強制的に片付けるようにしたりしています。
たしかに、相方がいるといろいろ勝手も違いますよね。僕も以前そういう時期はそうでした。^^;)
もっとも、(toyboxさんもそうでしょうけど)僕もそれもまんざらではないんですけどね、二人の生活は。
僕はどちらかというと、すっきりさっぱり、何もないくらいが好きなんですが、時の経過とともに雑然と散らかり、えいっとばかりに片づけて、また散らかり…ということをどうも繰り返していますね。
これは、ふと思えば、まさに心というか頭の中と同じかもしれません。
心や頭の中も、すっきりさっぱり何もないというのが好きなのですが、やはりいろいろと懸念事項や検討中、考え中などが雑然としてきて、これも、定期的にえいっとばかりに一掃しているような気も。
やはり、心境との兼ね合いもさまざまあるようです。