2005年05月08日

ロッテファンの質低下?


 おかげさまで交流戦に入っても好調、今日もぼろ勝ちだけど、気になることがひとつ。
 もっとも、ロッテのチームに対してというよりは、自慢のファンについて。

 そもそも僕は、12球団中明らかに最も品の良いマリーンズファンというものにも誇りをもっているんだけれど、昨年あたりから、ブーイングの使い方に疑問を禁じ得ない。


 既に有名なとおり、マリーンズの応援は他球団のような十年一日の(僕に言わせれば)オッサンくさい応援ではないし、熱心さ、センスの良さでもピカいちだと(手前味噌ながら)思ってる。^^;)

 しかし、僕がいちばん気に入っているし誇りに思っているのは、 以前他の記事でも書いたように、ロッテファンの、相手チームに対するネガティブな応援はしないという品の良さだ。

 相手のアウトになるごとにいちいち鳴り物をならしたりもしないし、相手投手が調子悪くマウンドに選手が集まったり、投手交代になっても、それを一々囃し立てたりもしない。
 敵が3アウトでチェンジになっても、何を鳴らすわけでもない。

 相手チームの選手に対してもファインプレーであれば拍手を送るし、負傷手当からグラウンドにもどってきても拍手を送る。

 さて、ところが、昨年あたりから僕が気になっていたのは、近頃のブーイング流行りだ。

 特に、相手投手が1塁に牽制球を投げるだけで、初球からブーイングだ。
 これは、特に大阪Dで顕著だったので、まあ大阪人のキャラクタ上いたしかたないのかとあきらめつつも、レフトスタンドでは、努めて周囲に聞こえるように非難をしたこともある。

 千葉マリンでは、(少なくとも以前は)そのようなことはなかったため、前述したように大阪人の問題かと思っていたのだが、今年TV中継を見ていると(今年はまだマリンには行ってない。今月行く予定 ^^;)、どうやら全国的にその傾向が強くなっている。
 すると、これは大阪云々ではなく、マリーンズファンの特徴ということになってしまう。

 たとえば今日の横浜戦では、ついにTV放送でやんわりと非難を受けるまでになってしまった。
 ランナーが出て、相手投手が牽制をすると、もうその牽制1球目から大ブーイングだ。
 また、相手投手がちょっと間をとっても、待ってましたとばかりにブーイング。

 しかも今日のように既に序盤で圧勝していて、だ。
 
 これでは非難もされよう。
 アナウンサーの話では、試合前の牛島監督の話でも、自分自身ロッテにいたしロッテのファンの声援は日本一だと思っていたけれど、昨日のように、いちいち普通のプレーに対して大きなブーイングをするのを見ていると、ちょっとどうだろうね、ということを言っていたらしい。

 牛島は当時から僕も大好きな選手だったけれど、そんな気持ちになるのも実にもっともなことだ。
 僕のようなただのファン、そしてロッテファンであっても、スタンドにいてその不愉快さといったらない。
 ところが、ブーイングしている連中ときたら、嬉しそうな顔してさかんにブーイング。

 いったい、彼らは野球をわかっているのだろうか?
 牽制は通常の正当な戦術であるし、当然のプレーだ。
 逆に、それだけ牽制を受けて相手がピリピリしているということは、それだけこちらのランナーの素晴らしさの証明でもあるのに。
 マウンド上の相手投手がいっぱいいっぱいでプレートをはずして間を取り直すことだって、それだけマリーンズ打線が押しているということだ。

 もちろん、そうした応援は、相手投手には大きなプレッシャーを与え得るし、心理的に追いつめられている状況ではますます追いつめる効果もあるだろう。
 しかし、そんな「効果がある」ということとは別の問題だ。
 (百歩譲って、大事な試合でロッテが勝つかどうかの瀬戸際では、あえて「共に戦う」ためにそうしたことを、という気持ちも理解するが(正々堂々とは思えないが)、少なくとも平素においては品の悪さ以外のなにものでもない)

 マリーンズファンは、ロッテの選手を応援するのであって、相手に対するネガティブな応援はしないのが素晴らしいところであったし、それゆえに、他球団ファンや野球ファンからも一目置かれてきたものだが、どうやら、近頃はそうでもなくなりつつあるのか…

 繰り返すけれど、彼らは野球を知らないのだろうか。
 仙台の楽天や札幌の日ハムの応援を見ていると、ファンがまだ不慣れなせいか、どうもおかしな声援の上がり方や、ちぐはぐな拍手などがあるけれど、ある意味それと同様、マリーンズファンも、野球を知らずにただ跳びはねに来ている人が増えているのだろうか。
 それとも、野球を知らないというより、ブーイングの意味をわかっていないのだろうか。
 実に残念だ。

 ブーイングをすることが悪いとは思わない。
 用は、なぜブーイングするかということであって、何ら非難に当たらない普通のプレーに対して何でもかんでもブーイングするというのが柄の悪さ以外のなにものでもないということだ。
 (牽制でも、ブーイングすべき状況というのがあるし、投手の間の取り方にしても、打者をじらすために度を越えて意図的に行っているような場合には、大いにブーイングすればいい)

 ちなみに、人間の社会心理としては、ブーイングのようなもの、人をけなす方向への囃し立てというのは、クセになりやすい。社会心理といったとおり、集団になると一層その傾向を増すものだ。
 野球に限らず、今の世の中自体がそうではないか。
 車のクラクションも、鳴らし出すとクセになる者というのがいるものだ。


 マリーンズの応援は、比較的MVP等応援団の統制がしっかりしている。
 ぜひ、今の時点で、このあたりのブーイングの使い方ということについて、ちょっとファンの注意喚起を行ってほしいものだと思う。
 切に、切に願う。


posted by Shu UETA at 16:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 千葉ロッテ/sports | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 とりあえず、今日マリーンズのオフィシャルサイトにメールして頼んでみた。
 直接応援団に話をしてもらうか、あるいはサイトや携帯サイトで何かうまく言ってもらうか、それとも、ボビーや選手の誰かのコメントのような形ででも、何かうまいことやってくれませんか、と。^^;)

 ただでさえ交流戦だし、あまりにも恥ずかし過ぎる --;)
Posted by Shu at 2005年05月09日 16:14
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