2004年07月17日

教員大量採用時代に 大阪は1万7400人受験

教員大量採用時代に 大阪は1万7400人受験

・ 全国都市部では、戦後ベビーブーム世代の大量退職や小人数学級編成をにらみ教員採用数大幅増加

・ 数年前までに比べ、かなりの“広き門”だという
  ちなみに大阪府:小学校四・一倍、高校一六・三倍など

 個々人としてはさまざまな人がいるだろうが、集団としてみた場合、現在の社会力学上、ある職種に就く人的クオリティを高くするためには、その職業において得られる収入等待遇と社会的地位(あるいは敬意、憧れ等)の高さが必要。

 教職の場合、今日では、収入、社会的地位の両面で明らかに高いレベルにあるとは言い難い。
 給与水準についてはある程度行政面での意識改革も不可能とはしないが、社会的敬意等については社会の集団心理に属することであり、人為的に操作することはできない。

 だとすると、待遇改善を行い、それに伴い時間を経て自然に社会的地位が向上することを期待するのが可能な範囲での手段だろうか。
 上記の記事によると大阪府は他県まで赴いて説明会を行ったとのことだが、待遇改善は全国から人材を集める効果も当然あるだろう。また、それに成功すれば、徐々に全国的な待遇向上ベクトルがはたらくだろう。
 このような効果を期待するには、わずかな上乗せではなく、誰もがそれと気付くような、一気に大幅の上乗せがなければ効果がない。(兵力の逐次投入は厳に戒むべし、である。)
 しかしながら、おそらくこのような動きは、地方自治体レベルで口火を切るには荷が重いと思われる。

 個人的には、将来構想として、引き続き「徴師制」を研究していく。
(徴師制:職業教職員に加え、現役の各分野職業人を一定期間、小中高における教員に任用する制度。原則的に当人及び雇用者は拒否できない。/Shu UETA original)
 これについては、また稿をあらためて。


posted by Shu UETA at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 天下-教育・科学・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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