2010年11月29日

13の月の暦(1)


 ほんとにここ最近、10日ほど前から、「13の月の暦」にハマってる。

 暦、というとおり、
 これは今日われわれの社会が則っているグレゴリオ暦と同様、それとはまた異なる数学と哲学による別の暦のひとつ。

 創案者はマヤ暦を基盤としているが、しかしマヤ暦とは異なる別の新暦というべき。

 かつて古く暦たるものがそうであったように、それぞれの日やいくつかの日、時期について特別の意味を与えているので、ある種の占い的な意味合いで読むこともできるし、事実、占い的なものとしてこの暦を活用している人も多いようだ。

 が、創案者自身は、「これは占いではない」と主張している。
 僕も当初は、ネット上たまたま目にした記事をたどり、占い的関心で、「オレってどうなんだよ?」と、この暦に出逢い(ちなみに僕は、青い電気の嵐)、
 そして「占いでない」の主張を解しかねた。

 しかし、どうも直感にささやくものを感じて、あえて踏み込み分け入って、ちゃんと資料を読み込み、実際に自分の生活に試行運用してみると、
 なるほど、これは占いなんかではない。

 時のリズムを感じること、
 時間を自分に引き寄せる、
 そうしたことを可能にする、これは暦だと実感しはじめた。

 潜在的に漠然と長年自分が求めていたもののひとつかもしれない。

 より具体的にいうと、

 13の月の暦は、
 時の流れをきわめて多重的に、いくつものサイクル、区切りでとらえるためのツールだ。

 これが、実に面白い。
 時の流れにいくつもの次元を感じることができる。
 仮に単なる遊戯としても、きわめて知的に楽しい。

 しかし僕の身近には、こういうものをやっている人が今のところは見つからない。

 知的遊戯性の高いものは、得てして、気軽に人に薦めるには難解であったり内容が面倒に過ぎることが多い。こいつもその例に漏れそうにない ^^;)
 そこそこ知的好奇心のある人でないと。
 また、単に占いとして、その底を流れる哲学に気づかないまま通りすぎてしまう人も多いだろう。

 もし既に使っているという人や、興味があってやってみたいっ、という人、何かピンときたって人がいたら、メールでも何でもぜひご連絡を。
 一緒にいろいろ考えを深めていきたい。 ^^)




 13の月の暦については検索すればいろいろ見つかる(僕もはじめはそうした)ので、あえてここで詳しく説明するのは避けようと思う。

 その代わり、僕なりの捉え方で少しずつ書いていこうかと思う。
 今日は、そのさわりだけ。今後重ねて少しずつ書いてみようと思う。


1 暦としての原理(1)

 その名の通り、1年を13ヶ月とする。
 1ヶ月は28日。
 1週間7日、これはグレゴリオ暦と同じ。
 ただし、ひと月はちょうどぴったり4週間となる。

 1年の始まりは、グレゴリオ暦の7月26日。
 翌年の7月24日まででちょうど13ヶ月となる。
 残る1日、7月25日は、月に属さない日で「時間をはずした日」と呼ばれ、曜日もない。


2 暦としての原理(2)

 それぞれの年や月、日を表すのに、2種類の周期記号が使われる。

 ひとつは、「銀河の音」
 これは、13個の記号で表現され、1〜13を表す。
 ちなみにその名称は、順に、
 1 磁気
 2 月
 3 電気
 4 自己存在
 5 倍音
 6 律動
 7 共振
 8 銀河
 9 太陽
 10 惑星
 11 スペクトル
 12 水晶
 13 宇宙

 1年は13ヶ月なので、この「銀河の音」がそのまま各月の名称となる。
 たとえば今は倍音の月にあたる。


 もうひとつは「太陽の紋章」といい、20個の記号で表される。

 これがそれぞれの日に順番にあてられていく。
 ちなみにそれぞれの名称は、
 赤い竜
 白い風
 青い夜
 黄色い種
 赤い蛇
 白い世界の橋渡し
 青い手
 黄色い星
 赤い月
 白い犬
 青い猿
 黄色い人
 赤い空歩く者
 白い魔法使い
 青い鷲
 黄色い戦士
 赤い地球
 白い鏡
 青い嵐
 黄色い太陽

 ただし、日には先ほどの「銀河の音」も順にあてられているので、それぞれの日は、「銀河の音」と「太陽の紋章」の二つの組み合わせで表される。

 たとえば、今日は。倍音の月の、青い磁気の鷲の日、となる。

 太陽の紋章の色と名前の間に、銀河の音を入れて呼ぶので、こうなる。
 この組み合わせのことをKIN(キン)という。

 (本当は正確には、これは個人の生まれた日について、本人がその使命を受託することによって「銀河の署名」となりそのように呼称されるのであって、単に日付けを指す場合には「1・鷲」などと言うのが本式。しかし、活用の便宜のため、僕はそれぞれの日付けについても、「青い磁気の鷲」と呼ぶ。それが都合よいわけは後でわかる。)


 さて、こうして「銀河の音」と「太陽の紋章」を組み合わせると、13と20の公倍数ということで、260個のKIN、260日でひと回りのサイクルになる。





3 サイクル

 多次元というか、重層的な時間感覚をもつ、という僕のいちばんの着目点としてのサイクル。

 13の月の暦では代表的なものでは、短い順に以下のサイクルがある。

 赤白青黄の4日サイクル
 7日間の1週間サイクル
 銀河の音の13日サイクル
 太陽の紋章の20日サイクル
 第1週(赤)〜第4週(黄)の4週間サイクル
 「戦士の旅」の6日・16日・6日のサイクル
 28日間の1ヶ月サイクル
 KINの260日サイクル
 13ヶ月+1日の1年サイクル
 同一日のKINが同じになる52年サイクル

 ひとつの出来事や、企図、アクションについて、それを、上記のさまざまな流れの中で多重的にとらえたり、感覚する、
 これがこの暦を運用する醍醐味だと僕は思う。


4 占い的側面の意味

 しかし、ただ何日サイクルとだけいうものが上記のようにいくつもあっても、それを自覚的に運用するのは難しい。というか無理に近いのではないかと思う。

 それを助けるため、、ではないのだろうが、
 現実的には、それが助けとなって各サイクルを自覚できるべく、それぞれのサイクルには意味付けがある。

 たとえば、色の4日サイクルでは、
 ざっくり言うと、
 赤 創始
 白 洗練
 青 変容
 黄 熟成   というように。

 銀河の音の13の音にも、もちろんそれぞれに意味合いがある。
 太陽の紋章についても然り。

 それらで、それぞれの日の意味合いを踏まえることによって、流れを感じる助けとなっている。

 また、銀河の音は特に重要な意義をもち、
 単にそれぞれの日や月の意味を持つだけでなく、
 1〜13の流れの中での、一連の進捗ステージとしての意味を併せ持っている。


 僕は、これに出逢ってまだ10日かそこらだと言ったけれども、ふと自分の活動に重ねてみたところ、

 どうもこの13の暦の研究自体は、銀河の音の13日サイクルにあてはまっているようだ。
 今すすめているとある企画は、赤白青黄の4週間サイクルにあてはまる。
 この週末から着手していた新曲づくりは、赤白青黄の4日サイクルかな。

 といった感じになったりする。


5 さらなる多次元性

 先に、赤白青黄を、4日サイクルと4週間サイクルの二つに適用していたことに気づいた人もいるかもしれないが、

 実は、そうした多重構造が、さらにこの暦の肝となっている。

 たとえば、

 1年の13ヶ月は、銀河の音の1〜13の各音になっているわけだが、
 この銀河の13音は、日々についても13日間のサイクルとして現れている。

 そこで、たとえば今年後半の共振の月(7月)から宇宙の月(13月)までの予行として、来週の共振の日から宇宙の日を雛形にして物事を、あるいは生活を、思索を、してみるということをするのが、この暦の運用なのだ。

 僕自身は、この暦に出逢った時点で既に5番目の月、倍音の月に入っていたので、途中からの運用ということになってる。
 そこで、この1年をじっくり考えてみるために、
 今日から13日間を、今年の雛形として考えてみようと思ってる。(今日はちょうど1番目の磁気の日にあたる)
 倍音の日までは、既に過ぎた月々を振り返りながら、その流れで律動の日以降は律動の月以降の年の終わりまでのイメージを重ねてみる。

 これは一例で、こうした時間の伸縮というか、ホロニックな関係といおうか、多元的な時間のイメージというものが、多々織り込まれている。

 これが、実に面白い。
 まだまだ僕は初心者だけれど、既にもう、時間の感覚がかなり変容してきた。


6 資料

 と、ざっくりと、僕が面白いと思う部分について説明してきたけれど、もちろんこれらはごく一部、まだまだその仕組みは深い。
 僕も、今後あと何回か、続きを書いてみようと思う。

 もし興味がある人は、ネットで検索することもできるが、実は、たいしてくわしく書いている場所は無い。
 今日僕が書いたレベルのことも、僕は見つけられなかった。
 ただし、銀河の音や太陽の紋章の実際の記号などは、見てみるとイメージがわくと思う。


 では何でくわしく学ぶかというと、下記の2冊がオススメ。
 両方見るにこしたことはないけど、より詳しいのは「暦のちから」の方。ただしどうも絶版で中古しかないようだ。僕は最初図書館で借りて、それからAmazonで中古を買った。

 ところでそれよりも、興味がわいた人は、まずは手帳を入手することを強くお薦めする。
 すべてはそこからといってもいい。
 本を見なくても、まずこの手帳があれば、自分で試行錯誤していける。(一応最低限の説明も載っている)

 こよみ屋さん 13の月の手帳(や関連商品)


 「暦のちから」

 「宇宙の暦は13ヶ月」


  ↓手帳(絵のようなのが太陽の紋章。線と点で表されてるのが銀河の音。)

 13diary01.jpg

 13diary02.jpg

 ポイントは、個々の内容や表現にあるというより、日々の時間を構成している全体の構造や仕組みにあるのです。言い換えれば、時間の独特のリズム、区切り方にこそ、意識を変革し、日々の生活・行動パターンを変える原動力がひそんでいるといえるでしょう。

 一日一日は、自分の「時間」です。自分自身で一日の意味を見いだすことは、自分の時間とのきずなを結ぶこと。それは主観的なものかもしれませんが、他の誰が意味づけするよりも価値のあるものです。自分の時間は、自分以外に責任を負える人はいないのですから。自分自身で毎日という時間をつないでいくことで、少しずつ時間そのものの全体像もひもとかれていくのです。
 (「暦のちから」より)






posted by Shu UETA at 04:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 思索 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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