2005年01月11日

政策理念(後)

(前編記事からの続き)

□「人々の願い」と「自らの信念」

 童門冬二氏は、「プレジデント」97年10月号で、次のように書いている。
 「信長は、戦国の無秩序無価値の時代に、ある「理念」を設定した。「天下とは、同時代人のニーズ(需要)の総和である」と。」

 さらに、こう続けている。
 「信長が掌握した同時代人(戦国民衆)のニーズというのは、次のようなものである。一、平和にくらしたい 二、豊かにくらしたい 三、平等にくらしたい 四、正しくくらしたい 五、自己向上したい 六、パフォーマンスしたい 七、これらのことを安定させたい」

 実際の信長の心境がどうであったかはともかく、「天下とは、同時代人のニーズ(需要)の総和である」との達観には大いに共感する。

 そうした観点から、「人々の願い」ということについては、常にアンテナを張っているつもりだ(うまくいっているかは別として ^^;)。政策を考えるにあたっても、そのひとつの部分は、この「人々の願い」ということについて僕が掌握している点から生み出される。
 (他人の悪口は余計だろうが、一体に、いまの政治家諸氏(官僚もだろう)は、こうしたことを汲み取るにはあまりにも世情感覚に疎いような気もする。僕のように、死ぬほどTVやコミックを見ろとは言わないまでも ^^;)、地位が上がるほどに新聞すらろくに読めていないそうだから、そんなことでは同時代人のニーズなど汲み取れまい、とも)

 さて一方で、国民個々には、それぞれ日々の生活ということがあるのであって、一々国政一般について万事通じておくわけにはいかない。そこで政治家、官僚が存在するのであって、彼らは、ただただ声を拾うばかりに終始するのではなく、自ら国民を良き方へ導いていく姿勢をも持たねばならないだろう。

 こちら側が「自らの信念」というものであり、先の「伝統」と「適応」の吻合と同様に、やはり「人々の願い」と「自らの信念」の吻合ということが求められる。

 僕についても、僕が掌握する限りの「人々の願い」からと、「自らの信念」との双方から、政策案を考えている。(今のところ大きな対立はない)


□人々の願い

 人々の願いということについては、平素気にしてアンテナを広げてはいるが、なかなか難しい。
 少なくとも今日の段階では、僕は概ね次のように掌握している。

 
  • 自己実現(夢を持ちたい、実現したい、自己実現したい、発信・参画したい、自分らしくありたい、自己表現したい、performanceしたい、学びたい)
  • 豊かさ(豊かに暮らしたい、精神的に豊かに暮らしたい、学びたい、安全に暮らしたい、健康に暮らしたい、人とつながっていたい)
  • 教育(子供をよりよく育てたい)
  • 価値観(価値観を持って生きたい)



□自らの信念

 一方、自らの信念に属する事項は現在次のようなものである。

 
  • 安全保障・危機管理態勢充実強化
  • 治安再建
  • 防災態勢強化
  • 人づくり(教育制度見直し、精神的豊かさ、身体フロンティア構想)
  • 社会づくり(社会再生、新たな社会単位創出、新都市環境)
  • 国家と個の整合(名誉国家、公論のシステム整備)
  • 世界構想(世界の多様性支持、豊かさ創造支援)
  • 国防(あらたな脅威対応のため、各種行政機能を動員するネットワークの構築とその核としての国防省)
  • 科学技術立国
  • 新エネルギー技術開発
  • 学術、芸術振興
  • 日本文化の発信(文学、歴史、宗教観、伝統文化)



□キーワード

 上記が理念となるのだが、より抽象的なイメージとして(選挙チラシによくあるように ^^;)、僕の理想を表現するならば、こういうことになる。

 
  • 安全に暮らせる国にしたい
  • 夢を追える国にしたい
  • 豊かな社会関係を楽しめる国にしたい
  • 精神的豊かさを楽しめる国にしたい
  • 美しい環境の国にしたい
  • 国と国民が力を合わせる国にしたい


 こうすると、なぜ月並みになってしまうのだろう。不思議 ^^;)

 また外交に関しては特に、「世界の多様性の支持」ということを最大の柱にしたい。つまりは判断基準となる。

 次いで、海外支援は「豊かさの支援」ということを柱としたい。この豊かさとは、一に生存のための支援(医療、災害、食糧)、次に産業農業支援、そして教育支援、そして文化保存支援等。

 また、日本の文化発信を、従来の伝統芸能関連という狭い枠ではなく、より幅広く行いたい。

「政策案の一部紹介」に続く)


posted by Shu UETA at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 天下-政策等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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