ほんとにここ最近、10日ほど前から、「13の月の暦」にハマってる。
暦、というとおり、
これは今日われわれの社会が則っているグレゴリオ暦と同様、それとはまた異なる数学と哲学による別の暦のひとつ。
創案者はマヤ暦を基盤としているが、しかしマヤ暦とは異なる別の新暦というべき。
かつて古く暦たるものがそうであったように、それぞれの日やいくつかの日、時期について特別の意味を与えているので、ある種の占い的な意味合いで読むこともできるし、事実、占い的なものとしてこの暦を活用している人も多いようだ。
が、創案者自身は、「これは占いではない」と主張している。
僕も当初は、ネット上たまたま目にした記事をたどり、占い的関心で、「オレってどうなんだよ?」と、この暦に出逢い(ちなみに僕は、青い電気の嵐)、
そして「占いでない」の主張を解しかねた。
しかし、どうも直感にささやくものを感じて、あえて踏み込み分け入って、ちゃんと資料を読み込み、実際に自分の生活に試行運用してみると、
なるほど、これは占いなんかではない。
時のリズムを感じること、
時間を自分に引き寄せる、
そうしたことを可能にする、これは暦だと実感しはじめた。
潜在的に漠然と長年自分が求めていたもののひとつかもしれない。
より具体的にいうと、
13の月の暦は、
時の流れをきわめて多重的に、いくつものサイクル、区切りでとらえるためのツールだ。
これが、実に面白い。
時の流れにいくつもの次元を感じることができる。
仮に単なる遊戯としても、きわめて知的に楽しい。
しかし僕の身近には、こういうものをやっている人が今のところは見つからない。
知的遊戯性の高いものは、得てして、気軽に人に薦めるには難解であったり内容が面倒に過ぎることが多い。こいつもその例に漏れそうにない ^^;)
そこそこ知的好奇心のある人でないと。
また、単に占いとして、その底を流れる哲学に気づかないまま通りすぎてしまう人も多いだろう。
もし既に使っているという人や、興味があってやってみたいっ、という人、何かピンときたって人がいたら、メールでも何でもぜひご連絡を。
一緒にいろいろ考えを深めていきたい。 ^^)
くわしく見てみる
posted by Shu UETA at 04:41|
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